「締め付け強化」で共通した国内3社の改良水着。新水着「レーザー・レーサー」(LR)で実績を出した、スピード社の方向性を意識した内容となったが、日本代表の上野広治監督が「3社ともに特質はある」と語るように、対応は微妙に分かれた。
最もスピード社製品を意識した形になったのがデサント。提示した3種類のうち、提携するアリーナ社(イタリア)が開発した短距離用は胸部にポリウレタン加工を施した点がスピード社と同じ。水の抵抗を軽減するため1枚の生地で作った無縫製タイプで、三つの生地から成るスピード社製を上回った。
毎日新聞
競泳の選手にとっては微妙な立場ですよね。自分達の実力が評価されているわけでなく、水着の性能の話題ばかり・・・。オリンピックを前に変な気を使うことになる選手の身をもう少し考えてほしいものです。
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