31日、旭川競馬場で行われた4R・フレッシュチャレンジ2歳(ダート1500m)に、今年のオークス(GI)、昨年の阪神ジュベナイルフィリーズ (GI)を制したトールポピーの弟ナサニエル(牡2、北海道・廣森久雄厩舎)が服部茂史騎手騎乗の2番人気で出走。好位追走から徐々に進出すると、直線で は持ったままの手応えで後続を突き放し、1番人気パスカルに2.4秒の大差をつけてデビュー戦を快勝した。勝ちタイムは1分40秒9(良)。
ナサニエルは、父が新種牡馬のキングカメハメハ、母が98年阪神牝馬特別(GII)2着のアドマイヤサンデー(その父サンデーサイレンス)。半姉にトール ポピー(牝3、栗東・角居勝彦厩舎、父ジャングルポケット)、半兄に07年共同通信杯(GIII)など重賞3勝のフサイチホウオー(父ジャングルポケッ ト)がいる血統です。
競馬の2.4秒の差はとてつもない大差です。この馬の底力が伝わります。追い切りの直線で騎手は手綱を持ったまま、これも強さを表していますね。将来が非常に楽しみな馬です。弟はどこまで牡馬の力を発揮するのか!?今後に期待です。
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