8日午後9時ごろ、岐阜県美濃加茂市、県立多治見病院の職員三品清さん(52)の家族から、「夫が釣りに出かけたまま帰ってこない」と県警関署に届け出があった。
同署は約2時間半後、同県郡上市内ヶ谷の林道で、三品さんの乗用車を発見。林道下のがけから男性の声がしたため、中濃消防組合レスキュー隊が捜索したところ、道路から約70メートル下の密集した樹木に衣類が引っかかり、身動きが取れなくなっている三品さんを見つけた。
同隊は、三品さんを担架に固定してロープで引っ張り上げ、発見から約6時間後の9日午前5時20分ごろに救出した。三品さんは衰弱しているが、生命に別条はないという。
同消防組合は「木に衣類が引っかからなければ、がけ下まで落ちていた。助かったのは奇跡に近い」と驚いている。
三品さんは8日朝、一人で板取川に釣りに出かけ、車を降りた際、幅約2・5メートルの林道から誤って滑り落ちたらしい。
ほんとに助かってよかったですね。しかし奇跡と言うか、土地のせいというか、こんな映画みたいな出来事も起こるんですね。人生はツキがある人もいるということですね。
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