部下の女性に執拗(しつよう)にメールを送ったとしてストーカー規制法違反の罪で起訴された宇都宮地裁判事、下山芳晴被告(55)について、最高裁が罷免 訴追を請求した問題で、国会の裁判官訴追委員会(臼井日出男委員長)は23日、調査小委員会を開き、臼井委員長ら3人を7月中旬までに派遣し、下山被告を 事情聴取する方針を決めた。
調査小委はこのほか、刑事事件の記録を取り寄せるため、裁判所か検察に調査嘱託することも決定。臼井委員長は「メールの内容や本人の態度などについて調査した後、事実に基づいて粛々と進めていきたい」とした。
また、下山被告の訴追請求が国民から6件出ているという。
訴追委は今後、調査を進め、国会の裁判官弾劾裁判所に訴追するかどうかを判断する。弾劾裁判所で罷免判決が出れば、平成13年に児童買春事件で有罪が確定した元東京高裁判事以来、6人目となる。
NEWSブログへ
ストーカー被害にあった方は、信じられいことでしょう。
現職の判事が行った犯罪は、重罪に値します。
少なくとも法の下に裁きを下す人間がこんな事件を起こすこと自体が非常に問題なのではないでしょうか?
PR