1日未明、大阪・ミナミの雑居ビルにある個室ビデオ店から火が出て15人が死亡し、10人がけがをした火事で、警察は、客の46歳の無職の男が「生きてい るのが嫌になって、持っていたバッグの中の新聞紙などに火をつけた」と認めたことから、放火や殺人などの疑いで逮捕し、動機などについて詳しく調べていま す。
1日午前3時前、大阪・浪速区の7階建ての雑居ビルの1階にある個室ビデオ店「キャッツ難波店」から火が出て、店の天井や壁などおよそ100平方メートル が焼けました。出火当時、店内には3人の従業員と男性客26人がいましたが、このうち客の15人が死亡しました。いずれも煙による一酸化炭素中毒とみら れ、警察が身元の確認を急いでいます。また、客やビルの住民など、男女あわせて10人がのどにやけどをするなどして、手当てを受けました。店には個室が 32部屋あり、警察は、最も燃え方が激しかった火元の部屋の客で、東大阪市に住む無職、小川和弘容疑者(46)から事情を聴いたところ、「生きているのが 嫌になって、持っていたバッグの中の新聞紙や店にあったティッシュペーパーにライターで火をつけた。その後、怖くなって逃げた」と火をつけたことを認めた ことから、放火や殺人などの疑いで逮捕し、動機について詳しく調べています。また、死亡した人の多くが部屋で見つかっていることから、警察は、ほとんどの 人が部屋で寝ていたとみて、火災報知機や消火栓などの防火機器が正常に作動したかや、避難誘導の状況についても調べています。
個室が多く入っているビルの火災では犠牲者が多く出てしまいましたが、犯人は逮捕され事件解決に向けて進みだしました。動機は生きているのがいやになったという話をしているとのことですが、他人を巻き込み多くの死傷者を出したkの犯罪は決して許されるべきことではありません。このような事件は起きてほしくないニュースの1つです。
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