今シーズンかぎりで引退するプロ野球、オリックスの清原和博選手が、地元の大阪で現役最後の試合となるソフトバンク戦に出場し、23年間のプロ生活に別れを告げました。
京セラドームで行われた清原選手の引退試合には、3万人を超えるファンをはじめ大リーグマリナーズのイチロー選手やPL学園時代にともに甲子園を沸かせた 桑田真澄さんも球場に駆けつけました。清原選手はおよそ2年ぶりに4番で先発出場を果たし、2打席凡退のあとの6回の第3打席で、タイムリーツーベース ヒットを打ちました。8回に回ってきた現役最後の打席では三振に倒れましたが、こん身のスイングにスタンドからは大きな拍手がおくられました。試合後に行 われたセレモニーで清原選手は「地元の大阪で最後にオリックスのユニフォームを着られたことを誇りに思います。全国のプロ野球ファンの皆さん、23年間、 応援ありがとうございました」と涙ながらにあいさつしました。清原選手はグラウンドを一周してファンに別れを告げたあと、最後にオリックスの選手全員から 胴上げされ23年間の現役生活に幕を下ろしました。
多くのファンからの声援を受け取り始終涙を見せる清原選手の引退の花道は感動しました。今まで野球の夢をありがとう。そしてお疲れさまといいたいと思います。この先の野球界への関わりとして監督やコーチまたは解説者という道がありますが、表舞台を去った後でも清原選手の活躍を見れることを期待しております。
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