中国製の菓子などから、健康被害が問題になっている化学物質のメラミンが相次いで見つかっている問題を受けて、神戸の検疫所では、韓国やシンガポールなどから輸入された食品についての検査を始めました。
今回の問題で厚生労働省は、中国から輸入された食品にメラミンが含まれていないか検査するよう業者に義務づけたのに加えて、韓国やシンガポールなど11の 国と地域から輸入された食品についても検査を行うことにしました。これを受けて、神戸検疫所の輸入食品検疫・検査センターには輸入されたクリームやココア の粉末、それに冷凍のから揚げなどのサンプルが全国から寄せられ、1日に10種類ほどの検査が行われています。検査の翌日には結果がわかるということで、 メラミンが検出された場合には、厚生労働省が業者に輸入の中止を求めたり、ホームページで公表して消費者に注意を呼びかけたりするということです。
中国の食品の問題が次々に明らかになるにつれて、なぜ今に集中して問題が発覚したのかが少し疑問に思うところです。もしかしたら今までも私たちが気づかなかっただけで問題ある食品を食べ続けてきたのではないだろうか?と不安に駆られるようになります。それだけ食品の品質チェックがきちんとなされてなかったのでしょうか。この問題は生活にかかわることですので早急な対処が求められます。
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