奈良県大和郡山市の会社員男性(51)が自宅で殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された長男(18)が郡山署に出頭する前に奈良市内のインターネットカ フェに立ち寄り、未成年のため入店を断られていたことが1日、分かった。長男は「夜が明けてから出頭しようと思った」と供述しているといい、同署は立ち寄 り先にネットカフェを選んだ理由などについて、慎重に調べを進めている。
調べでは、長男は27日午前1〜3時に男性を殺害した後、ミニバイクで自宅を出て、同3時35分ごろ、郡山署に出頭した。長男が家を出た時間について、次男(15)は「2時から2時半の間だったと思う」と話しており、同署がその間の足取りを調べていた。
その結果、長男の供述などから、いったん奈良市内のネットカフェに立ち寄っていたことが判明。ただ、掲示板サイトの書き込みなどが目的とは話しておらず「時間をつぶそうと思った」と述べているという。
一方、長男の部屋では、机の引き出しにあった約40万円のほか、本棚にも20万〜30万円が置かれていたことが判明。長男は「自分で稼いだもの」と話しているといい、出頭時も数万円を所持していたという。
警察に出頭する前に時間が必要と言っていますが、何が目的だったのか、早くはっきりとしたいものです。
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