30日午後4時35分ごろ、福井県美浜町の防災無線全58基から、「ミサイル発射情報。当地域にミサイルが着弾する恐れがあります」との放送が誤って流れた。
総務省消防庁が有事の際などに各自治体に情報を流す「全国瞬時警報システム」の誤作動が原因。
町は直ちに放送を中止し、約10分後に訂正放送を流したが、町役場には「本当か」など約50件の問い合わせ電話が相次ぐ騒ぎになった。
町によると、庁舎内にある警報受信システムの一部に以前から不具合があり、同日午後、消防庁の指示で、管理用コンピューターを再起動させると、誤作動が起き、放送が流れたという。町は「町民に迷惑をかけて申し訳ない」としている。
町には、関西電力美浜原発1〜3号機が立地しているほか、隣接する敦賀市には、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(運転停止中)や日本原子力発電敦賀原発1、2号機がある。
怖いですね。ミサイルの誤報なんてあるんですね。
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