健康診断施設「PL大阪健康管理センター」(大阪市中央区)は、昭和59年から平成16年に行った健康診断の血液検査で、善玉コレステロールと呼ばれるHDLコレステロール値を、測定していないにもかかわらず、虚偽の数値を記載し受診者に通知していたことが24日、分かった。同センターは「対象者は約3万人」としているが、大阪市保健所は「調査が不十分」としてさらに説明を求めている。
同センターによると、初回に正常値を示した受診者について、その後の健診は5回に1回しか実施せず、それ以外は、前回の数値を参考にした架空の数値を記載していた。当時、健康診断の受診者が多いため検査の処理が間に合わず、手抜きを行ったという。
これはひどい。
約20年もの間虚偽の数値で患者をだまし続けた。
http://www.plhcco.com/
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