福田総理大臣の後継を選ぶ自民党の総裁選挙は、麻生太郎幹事長が有効投票の3分の2に当たる351票を獲得して、新しい総裁に選出されました。
自民党の総裁選挙は22日、党本部で国会議員と都道府県連の代表による投票が行われ、開票の結果、有効投票525票のうち、麻生幹事長が351票、与謝野 経済財政担当大臣が66票、小池元防衛大臣が46票、石原元政務調査会長が37票、石破前防衛大臣が25票で、麻生氏が全体の3分の2に当たる得票を獲得 して、新しい総裁に選出されました。総裁に選ばれた麻生氏はあいさつし、「自民党が開かれた国民政党として、総裁選挙を実施したことを誇りに思う。立候補 した5人は、国民の負託に応えるべく、手を携えて頑張っていかなければならない。次の衆議院選挙では、断固、民主党と戦わなければならず、この戦いに勝っ て、初めて、わたしは天命を果たしたことになる。先頭に立って戦う機会を与えてくれたことに心から感謝している」と述べました。麻生新総裁は24日、衆・ 参両院の本会議での総理大臣指名選挙を経て総理大臣に就任する運びで、速やかに麻生新内閣を発足させることにしています。
次期総理に向けて自民党が総裁を麻生氏に迎え、出馬の準備は整いました。麻生氏の国民の人気も高いようですが、政治の方向性としては日本がどのように変わらなければならないかをきちんと把握している人が望ましいはずです。これからの社会の流れはどこへ向かうのか?注目のときです。
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