乳業業界3位の雪印乳業は12日、家庭用のチーズやマーガリンなど85品目を、8~9月に値上げすると発表した。
内容量の削減による実質的な値上げ分も含めて、上げ幅は5~33%となる。飼料高で国内の生乳価格が上昇しており、原料用の輸入チーズも前年の約2倍に高騰しているためという。チーズとマーガリンの多くは、2月に次ぐ再値上げとなる。
値上げにより、「スライスチーズ5枚入り」(85グラム)は希望小売価格が20円上がって220円に、マーガリン「ネオソフト」(400グラム)は50円 引き上げて320円になる。「ネオソフトハーフ」(220円)の価格は据え置くが、内容量は20グラム減らして160グラムにする。
乳業業界は、国内生産者団体からの生乳仕入れ価格が3~24%上昇した分を、価格に転嫁する動きが相次いでいる。業界2位の森永乳業が3月にチーズの再値上げに踏み切ったほか、国産バターは4~6月に大手各社が値上げしている。
雪印
物価が上昇しているなか、再び乳製品の大手、雪印が値上げ。
一般市民は日々の生活の家計が気になるところ。。
原油高から輸送費の値上がり、ガソリン税など、物価の高沸へと日本の経済 情勢は進んでいます。
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