20日午後、愛知県一宮市の名神高速道路で、乗用車と大型トラックあわせて5台が次々に衝突し、乗用車を運転していた男性が死亡しました。
20日午後4時20分すぎ、愛知県一宮市大和町の名神高速道路の上り線で、乗用車と大型トラックあわせて5台が次々に衝突し、このうち1台の乗用車が大型 トラック2台に挟まれて炎上しました。警察や消防によりますと、この事故で炎上した乗用車を運転していた50代とみられる男性が死亡し、助手席に乗ってい た女性も顔などに軽いけがをしました。警察はこの乗用車に追突した大型トラックの運転手で兵庫県伊丹市の奥村英一容疑者(36)が前をよく見ていなかった としてその場で逮捕しました。奥村運転手は群馬県に車の部品を運ぶ途中だったということで、警察は事故の原因などについて詳しく調べています。この事故の 影響で名神高速道路は岐阜羽島インターチェンジと一宮インターチェンジの間の上り線で、また名神高速道路に接続する東海北陸自動車道が、一宮木曽川イン ターチェンジと一宮ジャンクションの間の上り線で、それぞれ通行止めとなっています。
連休中の事故となりましたが、高速道路では特に注意して運転する必要があります。一般のドライバーばかりでなく、大型の輸送車の流れも頻繁にあるものですから、一般車が巻き込まれると、一溜まりもありません。これから夏休みとなり、行楽地へと車を利用される方も増加することでしょうが、是非事故には注意してください。
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