渡辺行政改革担当大臣は横浜市で開かれたパネルディスカッションに出席し、「仮に民主党が政権を取っても、官僚機構が今のままでは、官僚はサボタージュして抵抗する」と述べ、公務員制度改革を実現させることの重要性を訴えました。
この中で渡辺行政改革担当大臣は「役所が大臣やいわゆる族議員を上手に転がして政治を動かす、今の『官僚内閣制』を完ぺきに壊すのが、公務員制度改革の基 本だ」と述べました。そのうえで、渡辺大臣は「仮に民主党が政権を取っても、官僚機構が今のままでは、官僚は悪口を言ったり、サボタージュしたりして抵抗 する。国家公務員制度改革基本法に従って、政治が官僚機構をコントロールできる仕掛けを作れば、政権交代もスムーズにいく」と述べ、公務員制度改革を実現 させることの重要性を訴えました。また、同じパネルディスカッションに出席した宮崎県の東国原知事は、さきの北海道洞爺湖サミットについて、「環境問題や 原油価格の高騰問題など、地方では対応できない問題にどう踏み込むのか見ていたが、全然踏み込めないまま終わり、日本はちょっと情けないと思った」と述べ ました。
政治の改革というのは、今の時代かなりの信念で変革していかないと厳しいというのが現実でしょう。しかし、このままの体制で日本が良くなると思う方は少ないでしょう。国民の意見を反映してより良い社会を築いていくのが政治ですから、選挙も積極的に参加し、国民の政治に対する知識や参加という考え方の浸透が大切なのではないかと思います。
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