北京オリンピックの出場権がかかったビーチバレーの国際大会「ワールドツアー」がフランスのマルセイユで開かれ、日本は男女ともに1組ずつがオリンピックの出場を決めました。
ビーチバレーの北京オリンピックの出場権は、去年1月からの国際大会の成績によるランキングをもとに、24組に与えられ、出場権を獲得した組がそのままオ リンピックに出場することになっています。今月16日からフランスのマルセイユで開かれているワールドツアーが、ランキングの対象となる最後の大会でし た。日本ビーチバレー連盟によりますと、男子では朝日健太郎選手と白鳥勝浩選手の組が18日に行われた17位決定戦で、イタリアの組にセットカウント2対 0で勝って13位決定戦に進みました。また女子は楠原千秋選手と佐伯美香選手の組が9位に入りました。この結果、朝日選手と白鳥選手の組と楠原選手と佐伯 選手の組はともにオリンピックの出場権が与えられるランキングの24組に入ることになり、北京オリンピック出場が決まりました。オリンピック出場は朝日選 手と白鳥選手は初めて、楠原選手と佐伯選手は2回目のオリンピック出場となります。
北京オリンピックでは日本代表の責任は大変プレッシャーとなるかもしれませんが、ビーチバレーという比較的五輪での歴史が浅い競技ではありますが、是非とも健闘してもらいたいですね。今日では、競泳水着の話題で注目されていますが、他の競技でも十分にメダルを期待できるツワモノが日の丸を背負って旅立つでしょう。
冬の競技で注目された、カーリングのように、また再び北京でスターが誕生するかもしれませんね。
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