NEWSブログ 台風の進路、九州南東海上を進む 忍者ブログ

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台風13号は九州の南東の海上を東へ進んでいます。東海から西の太平洋側では断続的に激しい雨が降り、三重県では局地的に猛烈な雨が降っています。
気象庁の発表によりますと、台風13号は午前1時には宮崎県の都井岬の東100キロの海上を1時間に20キロの速さで東北東へ進んでいるものとみられま す。中心の気圧は985ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートルで、中心から半径60キロ以内では風速25メート ル以上の暴風が吹いています。現在、暴風域に入っている地域はありません。台風に近い九州南部では断続的に激しい雨が降り、この24時間の雨の量が多いと ころで400ミリを超えています。また東海や近畿では台風の東側の湿った空気が流れ込んで局地的に強い雨雲が発達し、午前0時までの1時間には、三重県尾 鷲市で38ミリの激しい雨を観測しました。尾鷲市付近では、気象庁のレーダーによる解析で18日夜11時半までの1時間にも120ミリ以上の猛烈な雨が 降ったとみられます。これまでの雨で鹿児島県と宮崎県、それに三重県では、土砂災害の危険性が非常に高くなっているところがあるほか、宮崎県と三重県の一 部の河川では洪水の危険性が高くなっています。台風はこのあと西日本の太平洋沿岸を東寄りに進む見込みです。▽九州ではこれから明け方にかけて、▽四国で は19日の夜にかけて、▽近畿南部と東海でも20日にかけて局地的に雷をともない1時間に50ミリ前後の非常に激しい雨が降るおそれがあります。19日夜 遅くまでに降る雨の量はいずれも多いところで、▽東海で350ミリ、▽近畿南部で300ミリ、▽四国の太平洋側で250ミリ、▽近畿中部と四国の瀬戸内側 で120ミリから150ミリ、▽九州で100ミリと予想されています。西日本の太平洋沿岸では波の高さが6メートルの大しけが続く見込みです。気象庁は土 砂災害や河川の増水などに警戒するよう呼びかけています。

列島を横断する台風の被害が心配されます。全国的に大雨洪水に注意が必要となるでしょう。
また台風による津波の危険もありますので、沿岸部の災害が起こる可能性もあります。
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