バドミントンの日本リーグの最終戦が札幌市で行われ、「オグシオ」の愛称で親しまれた小椋久美子選手と潮田玲子選手をひと目見ようと多くの観客が詰めかけました。
バドミントンの日本リーグは28日、札幌市の道立総合体育センターでシーズンを締めくくる最終戦が行われ、「オグシオ」の愛称で親しまれ、北京オリンピッ クで活躍した「三洋電機」の小椋選手と潮田選手が出場するとあって、会場には4300人余りの観客が詰めかけました。ダブルスの第1試合は、「三洋電機」 の小椋・脇坂ペアと、オリンピックで4位の成績を収めた「NECSKY」の末綱・前田ペアが対戦し、末綱・前田ペアが2セットを連取し勝利しました。しか し、三洋電機は続いて行われたシングルスで勝利したのに続き、ダブルスの第2試合でも潮田・森ペアで勝利し、7年連続のリーグ優勝を決めました。オグシオ はペアを解消したため、28日は別々の出場となりましたが、詰めかけた観客は力強いスマッシュなどに盛んに声援を送っていました。試合後の記者会見で小椋 選手は「お客さんに自分の試合で勝つところを見てほしかったので少し残念です」と述べました。一方、潮田選手は「オリンピック以降どんどんお客さんが増え てほんとうに感謝しています。バドミントンのすそ野が広がっていくことを期待しています」と述べました。
オグシオのペアが解消されてからまだ間もないですが、今でもこんなにオリンピックからの人気を確保しているだけに、来年以降も彼女たちの活躍を見ていたいとは誰もが思います。
スポーツのNEWSブログ ニュースブログ
PR