野茂英雄投手がドジャース入りしたときの監督だったトミー・ラソーダ氏が2日、長年日本球界の発展に貢献したとして「旭日小綬章」を贈られ、その伝達式がロサンゼルスで行われました。
ラソーダ氏の叙勲伝達式は2日、ロサンゼルスの日本総領事公邸で行われ、ラソーダ氏は伊原純一総領事から「旭日小綬章」と賞状を贈られました。ラソーダ氏 は81歳。日本の球界とのかかわりが深く、1960年代には日本を訪れて巨人で臨時コーチを務めたり、かつての近鉄の球団アドバイザーなども務めました。 ラソーダ氏は、1976年から1996年のシーズン途中まで20年間ドジャースの監督を務め、ワールドシリーズを2回制しました。95年には野茂英雄投手 がチームに加入し、ラソーダ氏の指揮の下、野茂投手は先発投手として活躍し、この年の新人王を獲得しました。受賞後、ラソーダ氏はあいさつで「この賞は特 別で大きな意味があり、ことばでは言い表せない。うれしいとしかいいようがない」と喜びを語りました。会場には、ラソーダ氏と長年親交のあるプロ野球・ ロッテのバレンタイン監督も訪れ、ラソーダ氏の長年の功績をたたえていました。
野茂がドジャースに入団した当初から支えてきたラソーダ監督のニュースです。日本人である私たちも嬉しい限りですね。
スポーツのNEWSブログ ニュースブログ
PR