北京オリンピック、競泳の男子200メートル平泳ぎで、北島康介選手がオリンピック新記録をマークして金メダルを獲得し、100メートルとあわせて2種目で2連覇を達成しました。オリンピックの競泳で日本選手が2大会続けて2種目を制したのは初めてです。
この種目、準決勝をトップのタイムで通過した北島選手は、決勝でも持ち味の大きく伸びやかな泳ぎを見せ、50メートルのターンでトップを奪いました。この あと150メートルまではみずから持つ世界記録を上回るペースでほかの選手との差を広げ、13日の準決勝でマークしたオリンピック記録を更新する2分7秒 64の好タイムで金メダルを獲得しました。北島選手は、世界記録にはわずか0秒13届きませんでしたが、決勝に出た8人の中ではただ1人の2分7秒台で す。前回・アテネ大会で100メートルと200メートルを制した北島選手は、今大会、11日に行われた100メートルの決勝では世界新記録をマークして金 メダルを獲得しており、目標にしていた平泳ぎ2種目での2連覇を達成しました。オリンピックの競泳で、日本選手が2大会続けて2種目を制したのは初めてで す。北島康介選手は「世界新記録が出なくて悔しいですが、優勝できたことを感謝しています。自分一人ではここまで来ることはできませんでした。この喜びを みんなで分かち合いたいです」と話していました。
日本人選手の勇気に繋がるような金メダルのニュースですね。北島はやはり凄い!今大会もそうですが、2大会連続での2連覇は素晴らしい成績です。日本を引っ張る働きぶりを今後も期待したいところです。
他にも競泳のニュースではアメリカのマイケル・フェルプス選手が何冠を獲得するのか注目されます。序盤戦を苦戦している他の日本代表選手陣にとっても心強いニュースとなりました。
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