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25日も東日本西日本を中心に気温が上がり、岐阜県多治見市をはじめ東海地方の各地で38度を超えるなど、この夏一番の厳しい暑さとなりました。
気象庁によりますと、25日は、北日本は前線の影響で曇りや雨のぐずついた天気になりましたが、東日本と西日本の各地では高気圧に覆われて真夏の日ざしが照りつけて気温が上がりました。日中の最高気温は、岐阜県多治見市で38度3分、愛知県東海市で38度2分などと東海地方の各地で38度を超えたほか、京都市では37度7分、名古屋市で36度7分、福岡市で36度5分、大阪市で36度3分、それに東京の都心でも34度5分と、いずれもこの夏いちばんの厳しい暑さになりました。ただ、午後になってからは、東日本の各地で大気の状態が不安定になって局地的に雨雲が発達し、ところによって非常に激しい雨が降っています。気象庁によりますと、26日も東日本と西日本では気温が上がり、各地で35度前後の厳しい暑さが予想されていますが、東日本では大気の状態が不安定になり、ところによって雷雨になる見込みだということです。

お天気が悪くなるところも見られるという予報でした。しかし、本日も全国的に猛暑となり、さらに熱中症となる人も多かったはずです。炎天下での仕事・スポーツには注意して下さい。
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来年から始まる裁判員制度で、障害のある人が裁判員に選ばれたとき、どのような支援が必要か検証する模擬裁判が東京地方裁判所で開かれ、耳の不自由な人が全国で初めて裁判員として参加し、手話通訳のサポートを受けながら審理に臨みました。
模擬裁判では、酒に酔った男が顔見知りの男性をナイフで刺した殺人未遂事件の審理が行われ、被告に殺意があったかどうかが争点になりました。
耳の不自由な人が参加した法廷では、3人の手話通訳が交代で審理や評議でのやりとりをすべて手話で伝えました。
裁判員制度では、わかりやすい裁判を目指して図や表を法廷のモニターに映すなど視覚的な資料を多く使いますが、これらの資料を見ている間は、手話を見ることが難しくなります。
このため、検察官は、モニターの画面と手話通訳を交互に見られるよう、文章を区切ってゆっくりと説明していました。
その一方で、弁護士の説明はとぎれなく続いたため、手話が追いつかない場面も見られました。
裁判員として参加した木村晴美さんは「参加できたことは満足ですが、わからないことがあっても途中で聞き直すのは難しく、理解できない点もありました。手話通訳の技術によっても差が出るので、ぜひ技術を高める研修を企画してほしい」と話していました。
耳の不自由な人が裁判員として参加したのは全国で初めてで、裁判所では、こうした模擬裁判を重ねて障害のある人への支援態勢を整えたいとしています。

裁判員制度については様々な問題が指摘されていますが、障害を持つ人がきちんと裁判員として成り立つ環境を国が準備することもその一つです。確かに耳の不自由な方が、裁判をリアルタイムで全てを追って把握できるかと言えば、難しいのかもしれません。それに対して、裁判員制度では今のところ、選ばれる抽選によっては当然、障害を持つ方もいらっしゃると思います。これから来年に向けてきちんと環境を整えて欲しいものです。
しかし、これは問題点の1つに過ぎず、大元の裁判員制度の守秘義務や、量刑までを裁判員が判断するという責任の重さを考慮すると、来年の実施までの期間に見直し、検討が必要不可欠なのではないかと、心底考えています。簡単に可決されてしまったこの「裁判員制度」が問題なくスムーズにいくはずもなく、根底の基準、制度そのものを是非、今一度討論してもらいたいものです。
裁判員制度についてのNEWS・ニュース
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福田総理大臣は、7日からの北海道洞爺湖サミットに先立って、アメリカのブッシュ大統領と会談しました。この中で、ブッシュ大統領は「拉致問題で日本を見 捨てることはない」などと述べ、北朝鮮の核や拉致の問題の解決に向けて引き続き日米両国が緊密に連携していくことを確認しました。
7日に開幕する北海道洞爺湖サミットの議長を務める福田総理大臣は、6日昼前、現地入りし、真っ先にアメリカのブッシュ大統領と会談したあと、そろって記 者会見に臨みました。

この中で、福田総理大臣は、北朝鮮の核開発計画の申告を受けてアメリカ政府がテロ支援国家の指定解除に向けた手続きに着手したことに 関連して「北朝鮮の核の放棄の実現に向けて申告を検証する態勢が重要だ。また、非核化と同時に拉致問題の解決のために緊密に協力していきたい」と述べまし た。これに対し、ブッシュ大統領は、拉致被害者の横田めぐみさんの母親の早紀江さんが苦悩の日々をつづった本の英訳本を福田総理大臣から受け取ったことを 明らかにしました。そして、ブッシュ大統領は「拉致問題を決して忘れない。拉致問題で、日本を見捨てることはない、置き去りにすることはない。わたしも娘 をもっている。娘がいなくなってしまうことがいかにたいへんか、よくわかっている」と述べ、北朝鮮の核や拉致の問題の解決に向けて引き続き日米両国が緊密 に連携していくことを確認しました。

また、福田総理大臣は、サミットの焦点となる地球温暖化対策をめぐり「温室効果ガス削減の長期目標を含めてG8=主要 8か国の会合に向けて協力していくことで一致した。日米の間ではお互いの意見の内容があってきており、アメリカが大きな方向性を見失っているとは思わな い。あさっての会議の結論を見ていただきたい」と述べ、G8としての合意形成に自信を示しました。これに対し、ブッシュ大統領は「各国で理解を共有するこ とが重要で、そのためにまずは目標が必要だ。一方で現実問題として、中国インドもこの展望を共有しないかぎり、問題の解決にはつながらない」と従来の主 張を繰り返しました。
ただ、ブッシュ大統領は「福田総理大臣の、この問題への指導力には感謝しており、アメリカは建設的な声明を打ち出すために何ができる か調整を続ける」と述べ、温暖化対策で、議長国・日本の努力に協力することに含みをもたせました。
さらに、福田総理大臣は、原油価格や食糧価格など一次産 品の高騰が世界経済に深刻な影響を与えており、迅速な対応が必要だという認識でも、日米両国が一致したことを明らかにしました。

ブッシュ大統領からは、日本にとって、そして各国のサミットを迎える国々とっても、前向きな意見を聞くことが出来ました。しかしアメリカ側の、国内の問題、特に経済において重要視する姿勢はまだあるのでしょう。
これからの各国の協力と推進が大切なので、継続していってほしいです。
社会のニュース・NEWS

7日開幕する北海道洞爺湖サミット主要国首脳会議)で、原子力発電所の新規建設を計画する国への協力について、核兵器への転用などを防止しながら、原子 力技術の供与を進める基本原則で主要8カ国(G8)が合意することが3日、明らかになった。日本が2005年の原子力政策大綱に盛り込んだ原発推進の3原 則を、G8首脳の共通認識として確認する見通し。
3原則は、国際原子力機関IAEA)による保障措置を受け入れる「セーフガード」(核不拡散)、徹底した事故防止対策を行う「セーフティー」(原子力安 全)、核防護対策を進める「セキュリティー」(核テロ対策)で、「3S(スリーエス)」と呼ばれる。この原則を軸に、さらに具体的な対応について協議す る。

洞爺湖サミットが近づき、世界各国にとって有益で安全な政策がとられることは嬉しい限りですが、これを無駄にせずきちんと進めていって貰いたいですね。
地球規模の温暖化に悲鳴を上げる生命にとって、将来が明るくなるような推進を目指していきたいものです。今ではエコ活動が一般の市民にとっても大変身近な時代になってきたのですから。
エコについてのニュース

30日午後4時35分ごろ、福井県美浜町の防災無線全58基から、「ミサイル発射情報。当地域にミサイルが着弾する恐れがあります」との放送が誤って流れた。
総務省消防庁が有事の際などに各自治体に情報を流す「全国瞬時警報システム」の誤作動が原因。
町は直ちに放送を中止し、約10分後に訂正放送を流したが、町役場には「本当か」など約50件の問い合わせ電話が相次ぐ騒ぎになった。
町によると、庁舎内にある警報受信システムの一部に以前から不具合があり、同日午後、消防庁の指示で、管理用コンピューターを再起動させると、誤作動が起き、放送が流れたという。町は「町民に迷惑をかけて申し訳ない」としている。
町には、関西電力美浜原発1〜3号機が立地しているほか、隣接する敦賀市には、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」(運転停止中)や日本原子力発電敦賀原発1、2号機がある。

怖いですね。ミサイルの誤報なんてあるんですね。

たばこ対策について話し合う関係省庁の会議が開かれ、未成年者の喫煙防止対策として導入された成人かどうかを識別するICカード「taspo」(タスポ)を持っている人が、たばこを吸う人の22%にとどまっていることが報告されました。
この会議は、がんや脳卒中を引き起こす大きな要因となっているたばこの対策を話し合うため開かれたもので、厚生労働省財務省など11の省庁の担当者が出 席しました。この中で、財務省の担当者から、未成年者の喫煙防止対策として業界団体が導入したICカード「タスポ」の普及状況が報告されました。
タスポ は、たばこを自動販売機で買う際にカードをかざして購入者が成人であることを確認するものです。今年の3月から各地で順次導入が始まり、来月1日には関 東地方などにも拡大され、全国どの地域でも、タスポを持っていないと自動販売機ではたばこを買うことができなくなります。
財務省によりますと、成人かどう かを識別する装置が付けられたたばこの自動販売機は、全国43万台余りの96%に当たるおよそ41万7000台に上っています。
一方、タスポの発行枚数は 574万枚と、たばこを吸う人の22%にとどまり、たばこを自動販売機で買う人が減っていることがうかがえるということです。会議では、たばこの健康被害 について学校の授業で教えるなど、引き続き未成年者の喫煙防止対策を徹底していくことを申し合わせました。

タスポの所持率が意外と低いことが驚きです。
日本には喫煙者はかなりたくさんいるという個人的な考えもありましたが、実際は減少傾向にあるようですね。このタスポの所持が義務付けられたことを機会に禁煙をはじめる方もいらっしゃるかもしれませんね。
タスポの目的

ブライダル事業などを手がけるファーストアドバンテージは7月1日、宇宙空間で挙式する新プラン「宇宙ウエディング」の申し込み受け付けを開始する。この プランは、米国ロケットプレーン社製の宇宙飛行機「ロケットプレーンXP」で、地球上空約100km以上に達した宇宙空間で結婚式を挙げるというもの。日 本からの渡航や宇宙旅行、帰還後のパーティなど一切を含む宇宙ウエディングの料金は、2億4,000万円だ。
同機は定員6人のため、パイロット1人と牧師を兼ねた添乗スタッフ1人、新郎新婦のほかに、介添え人や主賓が2人まで搭乗できる。搭乗者は、18歳以上な ら年齢制限はなく、事前に4日間の簡単な訓練やメディカルチェックなどを受ける必要がある。当日は、宇宙飛行機でオクラホマスペースポートを離陸後、高度 6,000mでロケットエンジンに点火、3〜4Gの重力を体験しながら高度100km以上の宇宙空間へ到達するとのこと。
新郎新婦は、宇宙飛行用にデザインされたウェディングドレスを着用し、地上と変わらぬ結婚式を挙げることができるという。なおこの模様は、生中継で地上に いる親族や友人にも伝えられ、約5分の宇宙滞在の後、再びジェット機に戻って地上に帰還。往復の所要時間は1時間強とのことだ。着陸後は近くのホテルで、 地上で待ち受けた親族や友人たちと帰還パーティーを兼ねた披露宴をくりひろげられるという。
2011年からのフライトを予定しているが、富裕層を中心にかなりの需要が見込まれるのでは、とファーストアドバンテージでは話している。

■宇宙ウエディングの内容
・宇宙での挙式
・写真・アルバム・ビデオ・オリジナルドレス・結婚証明書・オリジナル引出物・演出用映像などの挙式関連アイテム及びサービス
・現地の宿泊や全ての移動
・日本又は現地での披露宴料金(ファーストアドバンテージにおける指定範囲あり)
・オリジナルサイトの開設と、サイト上での宇宙からの生中継放送他 (申込み時点から専用回線で完全フォローしていく)

宇宙ウェディングについて

宇宙でウェディングなんて凄いですね!しかし、2億4千万円なんて大金は一般の人にはとても払えません。未来のカタチとして夢を乗せて結婚式を挙げる。これが技術の進歩と人間の可能性かもしれません。

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東京都渋谷区の温泉施設「シエスパ」で昨年6月、従業員3人が死亡するなどした爆発事故で、施設の建設を請け負った大手ゼネコン「大成建設」側が、ガスの 配管に結露した水がたまり、ガスが排出されなくなる危険性を認識しながら、管理会社や施設側に「水抜き」の対処方法を伝えていなかったことが18日、警視 庁捜査1課の調べで分かった。対処法が一度も実施されなかったことから、逆流したガスが機械室に充満して爆発を起こしたとみられ、業務上過失致死傷容疑で 調べている捜査1課は、詰めの捜査を急いでいる。
調べでは、シエスパは温泉施設のある本館と別館に分かれていた。爆発のあった別館の地下機械室には、源泉からガスを分離する分配器(ガスセパレーター)や源泉槽があり、それぞれから出るガスを、配管を通して屋外に排出していた。
配管内を通るガスは通常30~40度で、外気との温度差があり、管内に結露ができる。ガスは空気より軽いため、配管が上り傾斜になっていると、ガスは上に排出され、結露は元の源泉槽や分配器に落ち「問題はない」(専門家)という。
ただ、別館の周囲は高級住宅街のため、住民に配慮して単純な排出方法が避けられたとみられ、配管はわざわざ区道の地下を通って本館の6階にまで至り、そこ からガスが排出されるという「構造上の問題点」があったことも判明。配管が上下するため、谷間の部分に水が必然的にたまってしまうことから、大成建設や下 請けの大成設備は、この部分に水抜き栓を取り付けていたという。だが、大成建設側から管理会社や施設側に水抜きの必要性が伝えられず、開業から事故までの 約1年半の間、一度も水抜きは行われなかった。
このため、配管に水がたまってガスが排出されずに逆流。密閉性の高い地下の機械室に充満し、配電盤のスイッチの静電気などで引火したとみられている。
捜査1課は、大成建設側が水抜き栓を取り付けた時点で、爆発を起こす危険性を十分認識していたとみており、伝達されなかった経緯を調べている。
シエスパ

渋谷でのスパ爆発事故から1年が経過しましたね。
私もあのときは渋谷にいたので、よく覚えています。
利用者に危険の伴うような管理だけはして欲しくないですね。

大手食品メーカー「ハウス食品」(東大阪市)が製造、販売するミネラルウオーター「六甲のおいしい水」2リットルボトルのラベル表示に、事実と異なる表示 があったとして、公正取引委員会は17日、景品表示法違反(優良誤認)で同社に排除命令を出した。同社は1月から表示を改めたが、05年4月以降の売り上 げは約367億円に上り、不当表示期間中の商品販売額としては過去最高という。
「おいしい水」は国産家庭用ミネラルウオーター第1号で、0.5リットル、1.5リットル、2リットルのボトル3種を販売。
問題になったのは「花崗岩(かこうがん)に磨かれたおいしい水 六甲山系に降った雨は、花崗岩内のミネラル分を溶かし込み、良質の水になる」などの表記。
公取委によると、同社は83年から神戸市灘区の六甲山地南側で採水しているが、2リットル用は05年1月から、同市西区に新設した六甲工場の地下約150メートルで採水する。工場は山地の花崗岩層から西に約7キロ離れている。
公取委は地質学者らに聞いて調べた結果、花崗岩層との間に水を通しにくい層があることから「花崗岩が溶け込んだ水とは言えない」と判断した。同社は「地下 水が多く流れてきているとの学説がある」などと主張したが、1月、表記を削除した。公取委は、商品名は「六甲山系地域の明確な定義がない」として不当とし なかった。
同社は「消費者にご迷惑、ご心配をかけ申し訳ない」と謝罪し、命令に従う方針。2リットルボトルは今後も販売する。
ハウス食品

食品の品質表記では、細かい指摘を受けたが、真実ではないことが記載されていたことは事実。
メーカー側もすぐにラベル表記をはがす対応となった。
現在では様々な食品加工問題が起きている中、指摘されうるものは全て行われるでしょう。

12日午後4時25分ごろ、東京都大田区の羽田空港で、那覇行き日本航空925便ボーイング747-400型機(乗客乗員238人)が離陸しようと誘導路 を移動中、左主翼の先端が、やはり離陸のため別の誘導路で待機していた伊丹行き全日空33便ボーイング777-300型機(同378人)の尾部に接触し た。けが人はなかった。
国土交通省などによると、双方の航空機は南北に伸びるC滑走路の南側から離陸しようとしていた。全日空機は滑走路南端から100メートルほどの所にある垂直に交わる誘導路上で、機首を東に向けて待機。一方、日航機は西側の平行誘導路を北から南に移動していた。
両機とも接触には気付かず、そのまま相次いで離陸。ただ、全日空機のパイロットはこの際、「日航機がかなり近くを通過した」と感じたため、伊丹空港着陸後に点検したところ、機体尾部の下側にこすったような跡やわずかなへこみを確認し、国交省に通報した。
一方、同省の連絡を受けた日航機側も那覇空港に着陸後、機体を確認した結果、左主翼の末端にある左舷灯のカバーが破損しているのが見つかったという。
 羽田空港 | 羽田空港のアクセス情報

航空機が接触するという事故はあまり聞いたことがありません。
一歩タイミングがずれていたら大変な惨事になっていたかもしれません。
事故に遭う確立が、一番低いと言われている飛行機でも、人が管理しているという事実はどの乗り物でも普遍ですね。

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